
四柱推命はどのようにして占うのか、発祥した「陰陽五行説」が原典とされていますから、5つの気(性格)がものをいいます。
占うときは、命式表を用います。
これはわかり易くいえば、生年月日を書き込む表で、これをもとに鑑定をしていきます。
四柱推命は中国由来の占術ですから、生年月日は数字でなく、十千・十二支で表します。
干というのは方位と四季を表すのに使われ、支は時刻や月を表します。
いずれも、干は10種類あることから十干、支は12種類あることから十二支といい、この組み合わせによる「六十干支」が一巡りになります。
四柱推命は、この干支を陰陽五行に分類して占いの基本にし、その人がどんな星を持っているか、などで運勢が違ったものになります。
四柱推命は、世界中に数ある運命学のなかでも、占いの帝王と呼ばれ、もっとも確率の高い学問と言われています。
その起源については定かではありません。
約2700年前、中国ですでに四柱推命で予見していた歴史もある話しですが、有力的なのは約1500年前に「淵海子平」がはじめだとされています。
四柱推命では何が占えるのかといえば、誘導星です。
この星は「十二運勢」とも呼ばれ、運命の大まかな傾向を示す星で、これには、胎・養・長生などの12種類があります。
これは人の一生を表していますから、生まれてからのあなたの運勢がどのようにいくのかが分かります。
前半で運が開けなかった人が中年以降に運が開けるなどが分かります。
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